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医療介護求人メディケアキャリア 介護コラム 介護士が利用者さんをほめるときのコツを紹介

公開日:2026年01月21日 |  更新日:2026年01月21日

介護士が利用者さんをほめるときのコツを紹介

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介護士が利用者さんをほめるときのコツを紹介

介護士の皆さん、利用者さんを褒めることは、単なる言葉のやり取りではなく、心をつなぐ大切なケアの一つです。適切な褒め方は、利用者さんの自信と意欲を引き出し、信頼関係を深める力があります。本記事では、介護の現場で実践できる「心に響く褒め方」のコツや注意点をわかりやすく紹介します。

目次[非表示]

介護士が利用者さんを褒めることの重要性

介護の現場では、利用者さんの身体的なケアだけでなく、心のケアも非常に大切です。その中でも「褒める」という行為は、利用者さんの日々の生活に明るさをもたらし、心身の健康を支える上で欠かせない要素となります。ここでは、介護士が利用者さんを褒めることの重要性について、利用者さんご自身に生まれる良い変化と、介護士の皆さんのやりがいという二つの側面からご紹介します。

褒めることで利用者さんに生まれる良い変化

介護士からの温かい褒め言葉は、利用者さんの心にたくさんの良い変化をもたらします。まず、ご自身の行動や努力が認められることで、自尊心が高まります。これは、年齢を重ねる中で失われがちな自信を取り戻すきっかけにもなります。

例えば、リハビリテーションで少しでも頑張った時や、ご自身で身支度を整えられた時など、具体的な行動を褒められることで、「自分にもできる」という肯定的な気持ちが生まれるでしょう。

また、褒められることは、日々の活動への意欲ややる気を向上させます。特に、リハビリや日常生活動作(ADL)の維持・向上に取り組む利用者さんにとって、介護士からの励ましや肯定的なフィードバックは、目標に向かって努力し続ける大きな力となります。その結果、活動的になり、心身の機能維持にも繋がりやすくなります。

さらに、褒め言葉は利用者さんの精神的な健康にも良い影響を与えます。喜びや達成感を感じることで、日々の生活がより充実し、孤独感や不安の軽減にも繋がります。介護士との間に信頼関係が深まり、より安心してご自身の気持ちやニーズを伝えられるようになることで、コミュニケーションも円滑に進むようになります。

介護士自身のやりがいにも繋がる褒め方

利用者さんを褒めることは、介護士の皆さん自身のやりがいにも深く関わってきます。利用者さんが褒められて笑顔になったり、意欲的に活動に取り組んだりする姿を見ることは、介護士にとって何よりも嬉しい瞬間であり、仕事の大きなモチベーションとなります。利用者さんの小さな変化や成長を間近で感じられることは、介護という仕事の醍醐味の一つと言えるでしょう。

良好なコミュニケーションと信頼関係は、利用者さんだけでなく介護士にとっても働きやすい環境を作り出します。褒めることを通して利用者さんとの心の距離が縮まれば、日々の業務がよりスムーズに進み、介護士自身のストレス軽減にも繋がります。利用者さんから「ありがとう」という感謝の言葉が返ってくることも多く、それが介護士としての達成感や自己肯定感を高めることにもなります。

このように、褒めることは単なるコミュニケーションスキルではなく、利用者さんの生活の質を高め、介護士自身のやりがいを深めるための重要なケアの一つです。質の高い介護サービスを提供するためにも、日々の業務の中で積極的に褒めることを意識していきましょう。

利用者さんの心に響く褒め方の基本

介護の現場で利用者さんを褒めることは、その方の自信や意欲を引き出し、日々の生活をより豊かにするために欠かせません。ここでは、利用者さんの心に深く届く褒め方の基本的なポイントをご紹介します。

具体的な行動を褒める大切さ

利用者さんを褒めるときは、「すごいですね」「素晴らしいですね」といった抽象的な言葉だけでなく、何がどのように良かったのかを具体的に伝えることが大切です。例えば、食事がきれいに食べられたら「ご自分で最後までお食事ができましたね、素晴らしいです」、リハビリで一歩踏み出せたら「今日はここまで歩けましたね、一歩一歩しっかり進んでいて感動しました」と具体的に伝えましょう。

具体的な行動を褒めることで、利用者さんは「この行動が良かったんだ」と理解し、次も同じように頑張ろうという意欲に繋がります。また、介護士がしっかりと自分を見てくれているという安心感にも繋がるでしょう。

気持ちや努力を認める褒め方

結果だけでなく、その過程にある利用者さんの気持ちや努力を認めることも、心に響く褒め方の一つです。特に、身体機能が低下している方や認知症の方の場合、期待通りの結果が出ないことも少なくありません。しかし、たとえ結果が出なくても、本人が「やってみよう」と挑戦した気持ちや、そのための努力は尊いものです。

例えば、服の着替えに時間がかかっても「ご自分で着替えようと頑張っていらっしゃいましたね」、うまくできなかったことに対しても「一生懸命取り組んでいらっしゃる姿、とても素敵です」と、その方の内面にある気持ちや努力を言葉にすることで、自己肯定感を高めることができます。利用者さんは「自分のことを理解してくれている」と感じ、信頼関係も深まるでしょう。

タイミングを逃さない褒め方

利用者さんの良い行動や努力を見つけたら、その場ですぐに褒めることが非常に重要です。時間が経ってから褒めても、利用者さんは何に対して褒められているのかが分かりにくくなってしまいます。

良い行動があった瞬間に「今の〇〇、とても上手でしたよ!」と笑顔で伝えることで、利用者さんはその行動と喜びが結びつき、記憶に残りやすくなります。即座のフィードバックは、行動の定着を促し、次へのモチベーションに直結する効果があります。些細なことでも見逃さず、良いタイミングでポジティブな言葉をかけることを心がけましょう。

介護士が実践したい褒め方の具体的なコツ

利用者さんを効果的に褒めるためには、いくつかの具体的なコツがあります。これらのコツを日々の介護に取り入れることで、利用者さんの自尊心を高め、より良い関係を築くことができるでしょう。

個々の利用者さんに合わせた褒め方を見つける

利用者さんは一人ひとり、性格や状態、興味関心が異なります。そのため、褒め方も画一的ではなく、その方に合わせた方法を見つけることが大切です。

性格や特性を考慮する

例えば、控えめな利用者さんには、大勢の前ではなく個別に静かに褒める方が心に響くかもしれません。一方で、明るく活動的な利用者さんには、周りの人にも聞こえるように、はっきりと褒めることで喜びを分かち合えるでしょう。その方の性格を理解し、心地よいと感じる褒め方を選ぶことが重要です。

興味や得意なことを把握する

利用者さんがどのようなことに興味を持っているのか、何が得意なのかを日頃から把握しておくことも役立ちます。例えば、手芸が得意な方には「この編み物、とてもきれいにできていますね」と具体的な作品を褒める、歌が好きでよく歌っている方には「〇〇さんの歌声、いつも素敵ですね」と声をかけるなど、その方の「好き」や「得意」に焦点を当てて褒めることで、より深い喜[びと自信に繋がります。

笑顔とアイコンタクトで気持ちを伝える

言葉だけでなく、非言語的なコミュニケーションも褒め方の重要な要素です。笑顔とアイコンタクトは、あなたの「褒めたい」という気持ちをより強く、温かく利用者さんに伝えることができます。

温かい笑顔で安心感を

褒めるときには、口角を上げて優しい笑顔を意識しましょう。あなたの笑顔は、利用者さんに安心感を与え、「褒められている」という喜びを素直に受け入れやすくします。心からの笑顔は、言葉以上のメッセージを届けます。

アイコンタクトで信頼関係を深める

利用者さんの目を見て話す「アイコンタクト」も大切です。目と目を合わせることで、あなたの言葉に真実味が増し、利用者さんは「ちゃんと見てくれている」「私のことを大切に思ってくれている」と感じ、信頼関係が深まります。ただし、威圧感を与えないよう、優しく、短すぎず長すぎない適度なアイコンタクトを心がけましょう。

他の利用者さんとの比較は避ける褒め方

利用者さんを褒める際には、他の利用者さんと比較することは絶対に避けましょう。比較は、劣等感や競争心を生み、かえって利用者さんの心を傷つけてしまう可能性があります。

個人の成長と努力に焦点を当てる

褒めるべきは、その利用者さん自身の「変化」や「努力」、そして「成果」です。「〇〇さんより上手にできましたね」ではなく、「昨日の〇〇さんよりも、今日はここまで頑張れましたね」「ご自身のペースでよく取り組めましたね」のように、利用者さん個人の成長に焦点を当てて褒めましょう。これにより、利用者さんは純粋に自分の頑張りが認められたと感じ、自信を深めることができます。

個別性を尊重する姿勢を示す

誰もが唯一無二の存在であり、それぞれが異なる能力やペースを持っています。介護士として、その個別性を尊重する姿勢を示すことが、利用者さんの尊厳を守り、安心して生活できる環境を作る上で不可欠です。比較を避ける褒め方は、この個別性を尊重する姿勢の表れでもあります。

些細な変化や行動も見逃さない観察力

利用者さんの自己肯定感を高めるためには、大きな成果だけでなく、日々の些細な変化や行動にも気づき、それを具体的に褒めることが非常に重要です。そのためには、介護士の細やかな観察力が求められます。

日々の小さな進歩を見つける

例えば、「今日はいつもより少し早く着替えられましたね」「食欲が少し増えて、たくさん召し上がりましたね」「顔色がとても良いですね」「笑顔が増えましたね」など、一見すると些細なことでも、利用者さんにとっては大きな努力や変化である場合があります。これらの小さな進歩を見逃さず、「よく気づいてくれた」という喜びを届けましょう。

観察を言葉にする習慣

日頃から利用者さんの様子を注意深く観察し、良い変化や努力を見つけたら、それを具体的な言葉にして伝える習慣をつけましょう。これにより、利用者さんは「自分はきちんと見守られている」と感じ、安心感と自己肯定感を得ることができます。また、介護士自身の観察力も自然と磨かれていきます。

介護士が褒めるときに気をつけたいこと

嘘や大げさな褒め方は逆効果になる

利用者さんを褒めることは大切ですが、本心ではない嘘や、現実と大きくかけ離れた大げさな褒め方は逆効果になることがあります。利用者さんは、介護士の言葉の裏にある気持ちを敏感に感じ取ることが少なくありません。

もし、介護士が心にもないお世辞を言っていると感じてしまうと、利用者さんは「自分は本当に評価されているのだろうか」と不信感を抱いたり、自尊心を傷つけられたりする可能性があります。また、介護士との間に信頼関係を築きにくくなることも考えられます。

大切なのは、利用者さんの具体的な行動や努力、良い変化を心から認め、誠実な言葉で伝えることです。事実に基づいた褒め方を心がけ、ありのままの気持ちを伝えることで、利用者さんは安心して褒め言葉を受け入れ、自信を持つことができるでしょう。

依存を生まないための褒め方

利用者さんを褒めることは、意欲や自立心を高める上で非常に有効ですが、褒め方によってはかえって依存を促してしまう可能性もあります。例えば、利用者さんが何かを成し遂げたときに、その結果だけを過度に褒め続けると、「褒められるために行動する」という心理が生まれてしまうかもしれません。

利用者さんの自立を支援するためには、結果だけでなく、そこに至るまでの努力や工夫の過程を具体的に褒めることが重要です。「ここまでよく頑張りましたね」「自分で考えて行動できて素晴らしいです」といった声かけは、利用者さん自身の達成感や自己肯定感を育み、次の行動への意欲へと繋がります。

また、介護士が常に先回りして手助けをし、その都度褒めるという行為も、利用者さんが自分でできることまで介護士に頼ってしまう原因となることがあります。利用者さんの能力を信じ、見守りながら、自力でできたことを適切に褒めるバランスが求められます。

褒めすぎは良くないのか

「褒めすぎると、かえって良くないのではないか」と心配になる介護士の方もいらっしゃるかもしれません。褒めること自体は良いことですが、その頻度や内容が適切でないと、いくつか注意すべき点があります。

一つは、褒め言葉の価値が薄れてしまうことです。どんなに些細なことでも、常に同じように褒め続けていると、利用者さんはその言葉を当たり前だと感じ、心に響きにくくなる可能性があります。

もう一つは、利用者さんに過度なプレッシャーを与えてしまうことです。「いつも褒めてくれるから、期待に応えなければ」と感じ、失敗を恐れて新しいことに挑戦しなくなる、というケースも考えられます。

褒めることの「質」と「量」のバランスが重要です。利用者さんの状況や感情をよく観察し、本当に褒めるべきタイミングや内容を見極めることが大切です。時には、褒めるだけでなく、共感したり、そっと見守ったりすることも、利用者さんへの大切な支援となります。

まとめ

利用者さんを褒めることは、介護士にとって最もシンプルで効果的なケアの一つです。心からの言葉が利用者さんの笑顔や意欲を引き出し、信頼関係を深めます。大げさではなく、日々の小さな努力や変化を丁寧に認めることで、利用者さんの自立支援にも繋がります。褒める力を磨いて、より温かい介護の現場を築きましょう。

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