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医療介護求人メディケアキャリア 介護コラム 訪問入浴介護の仕事内容を職種別に紹介!一日の流れや必要な資格も解説

公開日:2024年04月17日 |  更新日:2024年04月17日

訪問入浴介護の仕事内容を職種別に紹介!一日の流れや必要な資格も解説

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訪問入浴介護の仕事内容を職種別に紹介!一日の流れや必要な資格も解説
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介護を必要とする高齢者の方が体を清潔に保つためには、入浴が必要です。しかし、在宅介護を受けている方の中には、自宅での入浴が困難な方もいます。そのような場合のために、介護職員や看護師が訪問して入浴介護を提供する「訪問入浴介護」という介護サービスが存在します。

本記事では、訪問入浴介護の種類や職種によって異なる仕事内容、訪問入浴介護を行うために必要な資格などを解説します。

訪問入浴介護とは?

訪問入浴介護とは、自宅で入浴が困難な要介護者を訪問し、持参した専用の浴槽を使用して入浴介助をする介護サービスです。訪問入浴介護は介護保険が適用となり、基本的に看護師1名、介護職員2名の計3名で一日6~8件程度行います。

要介護者の方にとっては住み慣れた自宅で入浴できるので、リラックスしながら体を清潔にできるという効果が期待できます。

訪問入浴介護の種類

訪問入浴介護には「指定訪問入浴介護」と「介護予防訪問入浴介護」の2種類があり、それぞれサービスを受ける条件や人員配置基準が異なります。

指定訪問入浴介護を受けるには、要介護1以上の認定を受け、かつ、医師から入浴を許可されていることが条件です。人員基準は看護師または准看護師1名と、介護職員2名以上となっています。

介護予防訪問入浴介護は要支援1または2の方が対象で、自宅に浴室がない、または感染症などの理由で施設の浴室利用が難しい場合などが利用条件です。人員配置基準は看護師または准看護師1名と介護職員1名以上とされており、指定訪問入浴介護よりも介護職員の数が少なく設定されています。

※参考:厚生労働省.「訪問入浴介護」

訪問入浴介護の仕事内容

看護師と介護職員のチームで行われる訪問入浴介護ですが、それぞれが行うべき仕事は分かれています。介護職やヘルパー、看護師の仕事内容をご紹介します。

介護職・ヘルパーの場合

介護職員は、まず浴槽を積んだ入浴車の運転や浴槽の運搬・設置などを担当します。また入浴介助を受ける要介護者の移動や着替え、洗体や体の拭き取りなどの一連の入浴介助も、主に介護職員やヘルパーが行う仕事です。入浴後は浴槽の掃除や搬出、書類作成などを行います。

看護師・准看護師の場合

看護師や准看護師は、入浴前の要介護者の体温や血圧測定などのバイタルチェックを行う他、家族から体調のヒアリングと、更衣の前の軟膏や保湿クリームの塗布などを行います。

主に介護職員やヘルパーが行う移動や洗体も、介護職員やヘルパーの指示に従って行うことがあります。入浴中や入浴後に異常がないかどうか体調チェックを行うのも、看護師・准看護師の仕事です。

訪問入浴介護の一日の流れ

訪問入浴介護を行う際の一日の基本的な流れは、以下の通りです。

午前利用者宅訪問・入浴介助(午前)

介護職員が運転する入浴車でスタッフが利用者の自宅を訪問し、入浴介助を行う

1件当たりの所要時間は45~60分程度

午前中は2~3件を訪問する

休憩事業所に戻って休憩。他所で休憩を取る場合もある
午後利用者宅訪問・入浴介助(午後)

午前と同様、利用者宅を訪問して入浴介助を実施

午後は4~5件を訪問する

 入浴介助終了

事業所へ戻って業務報告書を作成

備品のチェックなど翌日以降の介助の準備も行う

ミーティングを行う場合もある

 終業最寄り駅などで解散する場合もあり

訪問入浴介護に資格は必要?

訪問入浴介護に必要な人員である看護師または准看護師、介護職員のうち、看護師と准看護師は国家資格の取得が必要です。しかし介護職員には資格が必要ではなく、無資格でも訪問入浴介護の仕事は可能です。

介護職員には資格が必要ないとはいえ、訪問入浴介護サービスを利用するのは要介護度が高い方がほとんどです。資格取得が必須ではないものの、訪問入浴介護の仕事をするには、一定の介護に関する知識やスキルが求められるでしょう。

実際に、訪問入浴介護を実施する事業所の求人では、応募要件に介護の資格を必須としているケースもあります。そのため訪問入浴介護の仕事をするには、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修など、介護の基本的な資格を取得しておくのがおすすめです。

資格を持っていれば介護に関する知識やスキルの証明となり、未経験者を募集している求人に応募した際も、合格の可能性が高まるでしょう。

なお訪問入浴介護ではなく、介護士として訪問介護を行うには、介護職員初任者研修以上の介護の資格が必要です。

まとめ

自宅で入浴が難しい要介護度の高い高齢者の方でも、訪問入浴介護を受ければ自宅にいながらリラックスして入浴ができます。介護職員として訪問入浴介護を行うには、必須となる資格はないものの、一定の介護の知識やスキルが求められることが多いです。そのため介護の資格を取得しておくのがおすすめです。

訪問入浴介護の仕事をしたい、訪問介護に携わりたいと考えている方、転職を目指している方は、メディケアキャリアをチェックしてみてください。メディケアキャリアでは北陸・信越エリア最大級の求人を取り扱っており、キャリアアドバイザーが収集してきた求人情報の詳細を見ることができます。

無料の転職サポートも行っているので、介護職として転職をして訪問入浴介護の仕事に就きたい方は、ぜひご希望の条件で検索してみてください。

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