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公開日:2018年7月17日

介護福祉士の受験資格の変更点4つ|2017年1月の省令改正でどう変わった?

この記事は2016年11月21日に公開した記事を、一部修正し2018年7月17日に再度公開した記事です

導入文

2017年1月(2016年度)の省令改正により、介護福祉士の受験資格が変更されました。

受験ルートによってはそれまでなかった試験が追加されているため、注意が必要です。また、実務経験の長さを判断する基準も少し変わっています。こちらでは新しくなった介護福祉士の受験資格について詳しくお伝えします。

今までの介護福祉士の受験資格とは

介護福祉士の受験には「養成施設ルート」「福祉系高校ルート」「実務経験ルート」という3つの道のりが存在します。

省令改正前は、他のルートで設けられていた国家試験が養成施設ルートにおいては免除されていました。また、実務経験ルートでは3年以上の実務経験で国家資格の受験資格が与えられました。

受験資格の変更点①実務経験ルートで実務者研修の受講が必須に

「実務者研修」はい実践的な医療知識や介護技術を身につけられる、介護志望者にとって有益な研修。省令改正前は、受験者が任意で受けることができました。

2017年1月の改正後は、実務経験ルートにおいてこの実務者研修の修了が必須となりました。国家試験の受験前には、この研修を終わらせる必要があります。この変更により、「筆記試験後の実技試験」「介護技術講習受講後の筆記試験」「実務者研修受講後の筆記試験」と3パターンあった受験方法は、「実務者研修終了後の筆記試験」という1パターンに統一されました。

実務者研修は介護業務上役立つ内容がつめこまれていますが、期間は6ヶ月(450時間)と長期です。そのため、国家試験に向けて計画的にスケジュールを組む必要があります。

受験資格の変更点②実務者研修の受講時間の短縮が可能に

実務者研修の基本的な期間は、上述したように6ヶ月(450時間)です。省令改正後、介護職員初任者研修や介護職員基礎研修、訪問介護員研修1~3級などの介護関連資格を所持している場合はそれぞれの資格に応じて実務者研修の期間が短縮されるようになりました。

受験資格の変更点③実務経験3年目で受験が可能に

実務経験ルートには「介護実務への従事経験3年以上」という受験条件があります。省令の改正前は1月の筆記試験当日までに実務経験が3年に到達していない場合、受験資格を認められませんでした。改正後は、年度末に実務経験が3年に達する見込みがあれば受験できるように変更されています。この変更により、経験年数によっては以前より少し早めの受験も可能です。

受験資格の変更点④養成施設ルートで国家試験の受験が義務に

養成施設ルートでは、段階的に資格取得までの道のりを変えていく予定です。

2017年度~2021年度に養成施設を卒業した場合、卒業から5年間は国家試験を受けなくても介護福祉士と見なされます。それ以降、介護福祉士を名乗るためには、国家試験の取得が必要です。5年の期間内に試験を通貨しない場合、介護福祉士の資格は無効となります。

2022年度から、養成施設を卒業したとしても無条件では介護福祉士の資格は与えられません。他のルートと同様に、国家試験に合格する必要があります。

上述したように、養成施設ルートと実務経験ルートでは資格取得までの道のりが省令改正前から大きく変わっています。
ルートによっては、改正前より計画的な準備が必要です。希望する資格取得タイミングを逃さないために、早めの準備を心がけましょう。

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