介護コラム

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【介護福祉士】アセスメントシートの書き方について

介護福祉士として活躍する場合、必ずといっていいほどやらなければならない仕事があります。
それが、アセスメントシートの記入です。

介護の現場では、介護を受けられる方がよりよい介護を受けることができるように、記録は重要な仕事のひとつです。
そこで今回は、アセスメントシートの書き方についてご紹介いたします。

アセスメントシートとは

介護の現場では、フェイスシートとアセスメントシートというものがあります。
「どちらも同じものでは?」と思ってしまう方もいらっしゃいますが、まったく違います。

フェイスシートとは、この利用者はどのような方なのかということを知るためのシートで
アセスメントシートとは、どのような介護が必要なのかということを知るためのシートです。

事業所によっては、フェイスシートとアセスメントシートが一緒になっているところもありますが、
違いを知っておくことは大切なことです。

どんな様式があるのか

アセスメントシートには、5つの様式があります。

1つ目は、MDS-HC方式という様式です。
機能、感覚、精神、健康問題、ケアの管理、失禁の管理という6領域について把握することができるように工夫されている様式です。
在宅介護の場合でも施設介護の場合でも使うことができるので、在宅と施設を行き来することが多い方のアセスメントとしてよく利用されています。

2つ目は、日本介護福祉士会方式の様式です。
衣食住、からだや心の健康、社会との関係、家族との関係など7領域について課題分析をすることができるようにつくられている様式です。
介護を受けられる方の意志や価値観、生活リズムを重視している様式なので、介護を受けられる方の生活状況を把握することができます。

3つ目は、包括的自立支援プログラムの様式です。
要介護認定を行う際に使う認定調査票と連動しているのが特徴のアセスメントシートで、施設での使用を想定してつくられています。
全国老人福祉施設協議会、全国老人保健施設協会、介護力強化病院連絡協議会が合同で開発しました。

4つ目は、ケアマネジメント実践記録様式です。
本人や家族の意見や希望を書くスペースと、担当者が分析した問題点について書くスペースがあるため、
課題分析すべき内容が細かいところから大きなところまで広い範囲となっています。

5つ目は、日本訪問看護振興財団版方式の様式です。
何度も記入をすることができる様式となっているので、これまでの経緯について確認しやすい様式になっています。
高齢者の方だけでなく、若い方で介護が必要な方にも対応している様式です。

どんな書き方をすれば良いの?

アセスメントシートは、記入した本人だけでなく、今後関わっていく介護福祉士も見るものなので、誰が見ても分かりやすく書く必要があります。
そのために5つのポイントがあります。

1つ目のポイントは、5W1Hと主語を明確にし、略語を使う場合にはみんなが知っているものに限るということです。
主語を明確にするというのは、例えばただ息子と書くのではなく、長男や次男で表記するということです。

2つ目のポイントは、問題・原因・リスク・対策のステップで考えて表記するということです。
順序立てて考えて記入することによって、どういったステップで関わっていく必要があるのか明確にすることができます。

3つ目のポイントは、1文の中に主観と客観的な事実を織り交ぜないということです。
これは事実なのか、それとも判断なのか分からなくなってしまいます。

4つ目のポイントは、どこまで一人でできて、どこから一人でできないのかを明確にすることです。
その中で、できるのに拒否していることなども明確にします。

5つ目のポイントは、目標を明確にすることです。
介護を通して最終的にどうなりたいのか、そのためには何が必要なのかを明確にします。

アセスメントシートは、よりよい介護をするため、他の職員と連携をとるために必要な記録です。
しっかりと記入をすることができるようになることによって、自分の介護への取り組み方も整理することができるようになります。

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