介護コラム

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看護助手の仕事の範囲。医療行為はどこまで可能?

看護助手として働く場合、医療の知識は必要ないと言われています。

ですが実際の現場では医療に関する業務を行うこともあります。

看護助手の仕事でいわゆる「医療行為」はどこまで可能なのか調べてみました。

看護師業務とは

保健師助産師看護師法に看護師の仕事の範囲が定められています。

この法律の一章第5条で「看護師は厚生労働大臣の免許を受けて傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とするもののことを言う」とあります。

参照URL:
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO203.html

なんだか難しい用語ですが、看護師は「療養上の世話」と「診療の補助」を行います。

「療養上の世話」とは入浴介助や食事介助など、患者さんの身の回りのお世話のことです。

これについては看護師が自らの判断で行う業務になります。

またもう一つの業務の「診療の補助」とは医師の指示のもとで行う医療行為のことです。

医師の指示のもと点滴を行ったり、採血を行ったりします。

看護師は医療の知識に基づき、医師の指示のもとで医療行為を行うことができます。

看護助手業務とは

看護助手とは看護補助者とも呼ばれます。

看護助手についての法律はありません。

看護師業務のうち医師や看護師の指示のもとで医療知識が必要ない業務を行っています。

具体的には食事の配膳やベッドメーキング、滅菌した器具の片付けや患者の誘導など、医師や看護師および医院全体をサポートする業務を行っています。

看護助手はどこまで医療行為を行えるのか

医療行為は医師や看護師など有資格者が行う行為のため、看護助手が医療行為を行うことはできません。

医療行為とは正式には医行為と言い、医療に関する有資格者が必要ある場合のみ患者さんに侵襲行為(※)を行うことです。

※侵襲行為(しんしゅうこうい)…医療用語で、外科手術で人体を切開したり、一部を切除したりする行為や、薬剤を投与することで生体に何らかの変化をもたらす行為のこと

例えば医師は手術の時にメスを持って人の身体を傷つけます。

これは医師が行うから許可されていますが、免許のない人がメスを持って健康な人の身体を傷つけると罪に問われます。

看護助手は基本的には医行為を行うことはできません。

ですが医師や看護師の指示のもと、医療行為の補助や準備が可能なことがあります。

注射の準備を医療行為とみなすかどうかは見解が分かれるところです。

法律的には訓練を受けた看護助手が準備することは法律違反とは言い切れないようです。

万が一業務で準備を求められた場合は、準備ミスが医療事故につながる可能性があるため、看護師・医師に最終確認をしてもらいましょう。

看護助手として働く場合、何をどこまで行ってよいかわからないかもしれません。

ですが看護助手として働く際は、自分の身を守るためにも自分が行うべき業務範囲は知っておきましょう。

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